ええええええええええええええ!!!???
琥珀にはわからなかった。
ここからどうすればいいか、なんて。
いおくん、散ってはいなかったよ。
でもね、咲いてもいないみたい……。
「み、み、みっちょん……?」
「絶対アイツには言わないで」
「さすがに言えないよ!?」
「今はそういうんじゃないから」
逆に今そうなっててほしかったよ……!!?
ここから、琥珀は悩むことになる。
みっちょんはなぜ好きだった人が……言ってしまうなら冷めてしまったのか。
会わなかった期間のせいか、それとも女癖が悪いって話を知っていたせいなのか。
そもそもどこが好きだったのか、その好きだった部分は今でも健在なのか?
琥珀はとっても悩んだけれど、当事者じゃない琥珀には悩んでも分からないことだった。