「あの....本当にありがとうございました」
改めてお礼を言われると照れるなぁ。
「いえ、私が好き勝手にやっただけなので、お礼には及びません」
彼女自身が勇気を出してくれたから、私は助けに気づくことができた。
それからは私が好き勝手にやっただけ。
「今日はゆっくり休んだ方がいいですよ。ご自宅まで帰れますか?」
進学校で大変だと思うけど、無理して学校へ行っても辛いだけだから。
今はゆっくり体を休めることが大切なんじゃないかな。
「大丈夫です。迎えを呼ぶので...」
「じゃあ私はこれで。お大事になさってくださいね」
ペコリとお辞儀をして去った。



