【完】彼氏(仮)とあま~い偽装恋愛




そんな私の心の願いが通じたのか



「いいよ。じゃあとりあえず場所を移動しようか」



と言ってくれた。



やはり彼は王子様だ....!



周りの女の子達から悲鳴のような声が聞こえるけど、ここは一旦無視。



この場所から移動することだけに専念する。



待っていた時から悪目立ちしていることは認めるから。



今更隠そうとしても無意味なことくらい私にも分かる。



「土曜日の時と同じ公園でいい?」



「...うん。ありがとう」



相も変わらずカッコいいお顔を晒している。



やはり彼はこんなすごいレベルの違う学校でも注目される人なのだと分かった。



これだけ綺麗な顔をしているから、女の子が注目するのは分かるけど



ただ注目しているのは女の子だけじゃなく、男の子もだと周りを見ればわかった。