「待ってるよ。彼のこと信じているから」
君と別れて何度季節が巡っても、君の姿が色褪せることはない。
だってまだこんなにも私の心の中に彼のくれた言葉が残ってる。
あなたと別れてから、たくさん泣いた。
どれだけ泣いても涙は枯れることなく、流れ続けた。
それでも君が信じて待っててと言ったから、私は信じ続けることを決めた。
君と別れてからも何人もの男子と出会ったよ。
だけど、やっぱり君以上の人はいなかった。
どんな人であっても君の面影を重ねてしまうんだ。
どれだけ時が経とうと君の存在はいつまでも私の心に在り続ける。
迎えに行くと言ってくれた蒼都くんの言葉、私は信じてる。



