【完】彼氏(仮)とあま~い偽装恋愛




そして、何も言わずに向かった先はこの遊園地名物の大きな観覧車。



運よく並んでいなかったのでずかずかと進み、綺麗な色の観覧車に乗り込んだ。



そして向かいあうように座らされた。



「..........」



観覧車に乗り込んだのはいいものの、蒼都くんは話そうとしない。



そのため観覧車内は沈黙状態。



これは怒ってる?呆れてる?



「...あ、蒼都くん...?」



おそるおそる声をかけてみた。



静かな空間で響く私の声は微かに震えていた。



「....さっきのマジで何?」



「....え」



もしかしてさっき割って入ってしまったこと怒ってる!?



それとも蒼都くんの彼女だって自慢してしまったのがいけなかった?