【完】彼氏(仮)とあま~い偽装恋愛




「え、それって....」



今朝のこと言ってるよね?



「智見てたの!?」



学校の人に見つかりたくないから、少し離れたところで降ろしてもらったのに。



「偶然だよ。外見てたらたまたま見つけちゃって」



「そっか....」



離れてても教室からだと見えたりするのか。



そこまでは考えてなかった。



でも、見られたのが智でよかった。



他の人だったら変な噂がたって大変な目に遭う気しかしないもん。



「何も思ってない人にわざわざあそこまでする人はいないと思うな」



「........」



「季澄、他にも思い当たる節があるんじゃない?」



「......うん」



そう言われて思い返せば、思い当たる節がいくつかある。