放課後。
俺達教師陣は、再び学院長室に集結していた。
各々、今日中に読んだであろう、『サンクチュアリ』新聞の感想について、互いに議論を交わす為だ。
だが、その前に。
俺は、用具室からもってきた脚立を、部屋の中央に置き。
その脚立に登って、奴らが勝手に開けたであろう、天井の板を持ち上げた。
「お前ら!また潜んでるんじゃないだろうな!」
俺は天井裏に首を出して、そう叫んだ。
有言実行して、一応ネズミ捕りは仕掛けたものの。
元々、ネズミ捕りくらいでどうこうされる奴らではなく。
凝りもせず、また盗み聞きしてるのではないかと、先に天井裏を確認した。
すると、そこには案の定…。
…とは、行かず。
意外なことに、天井裏は全くの無人だった。
あれ?誰もいねぇ。
俺が仕掛けたネズミ捕りだけが、ポツンと置いてあるだけ。
絶対いると思ってたから、めちゃくちゃ拍子抜けなんだが。
いや、良いことなんだけど。潜んでないのはとても良いことなんだけど。
あれだけしつこく、盗み聞きを繰り返していた奴らが。
いきなりいなくなると、やっぱりちょっとびっくりするよな。
「意外なことに、あいつらいないぞ」
「園芸部の方に行ったのかな?」
と、シルナ。
あぁ、そうかも。
それなら良いんだよ。卒業するまで一生そうしてろ。
「丁度良い。あいつらが活性化する日没を迎える前に、早いとこ話し合おう」
「そうだね」
鬼の居ぬ間に、じゃないが。
子供の居ない間に、大人の話し合いをしてしまおう。
俺達教師陣は、再び学院長室に集結していた。
各々、今日中に読んだであろう、『サンクチュアリ』新聞の感想について、互いに議論を交わす為だ。
だが、その前に。
俺は、用具室からもってきた脚立を、部屋の中央に置き。
その脚立に登って、奴らが勝手に開けたであろう、天井の板を持ち上げた。
「お前ら!また潜んでるんじゃないだろうな!」
俺は天井裏に首を出して、そう叫んだ。
有言実行して、一応ネズミ捕りは仕掛けたものの。
元々、ネズミ捕りくらいでどうこうされる奴らではなく。
凝りもせず、また盗み聞きしてるのではないかと、先に天井裏を確認した。
すると、そこには案の定…。
…とは、行かず。
意外なことに、天井裏は全くの無人だった。
あれ?誰もいねぇ。
俺が仕掛けたネズミ捕りだけが、ポツンと置いてあるだけ。
絶対いると思ってたから、めちゃくちゃ拍子抜けなんだが。
いや、良いことなんだけど。潜んでないのはとても良いことなんだけど。
あれだけしつこく、盗み聞きを繰り返していた奴らが。
いきなりいなくなると、やっぱりちょっとびっくりするよな。
「意外なことに、あいつらいないぞ」
「園芸部の方に行ったのかな?」
と、シルナ。
あぁ、そうかも。
それなら良いんだよ。卒業するまで一生そうしてろ。
「丁度良い。あいつらが活性化する日没を迎える前に、早いとこ話し合おう」
「そうだね」
鬼の居ぬ間に、じゃないが。
子供の居ない間に、大人の話し合いをしてしまおう。

