…とりあえず、無事なのは確認出来たので。
「お前ら、そこに座れ」
「え、何で?」
「良いから座れ」
と、言うと。
二人共、揃ってその場に体育座り。
正座をしろよ。何で体育座りなんだ。
まぁ良いけど。いや良くないが。
「お前ら今、何をした?」
「体育座り」
「その前だ。その前何をした?」
「窓から入ってきた」
そうだな、見たら分かる。
「で、ここ何階だと思ってんだ?」
「さぁ…」
「え?楽勝だったよ?」
などと供述しており。
ヤモリか。お前達は。
普通に階段で登ってこい。
びっくりするだろうが。しかも鍵まで開けやがって。
それよりも。
「何処に行ってた?」
「街中」
大雑把。
「街の中の何処だよ」
「路地裏」
危険な香り。
「路地裏で何をやってた?」
「調査」
ますます危険な香り。
素直に答えるのは良いのだが、如何せん危険な香りしかしない。
平気な顔をして、落っこちたら怪我じゃ済まない高さの窓から、ひょいっと入ってくるような奴らなんだから。
もう、その時点で危険臭しかしないが。
それにしたって、怪し過ぎる。
まず。
「勝手に脱走するんじゃねぇ。心配するだろ」
「え?だから、心配しないように置き手紙残したよ?」
「こっちはあれのせいで、余計な心配を招いたわ」
探さないでくださいって、もう完全にフラグじゃないか。
せめて、朝には戻ります、にしてくれよ。
それも駄目だけどな。
「夜間外出をするなと、何回言ったら分かるんだ?お前達は」
「そう言われても…ねぇ、『八千歳』」
「そーだよねぇ」
お前らの基準で、勝手に分かり合うな。
「ほら、俺達夜の方が活動的だからさ」
夜行性かよ。
そりゃ、幼い頃から昼夜逆転の生活をしてたんだから、無理もないと言えば無理もないが…。
でも、そうじゃないだろ。
「シルナ分身は、どうやって掻い潜ったんだ?」
イーニシュフェルト魔導学院の敷地内には、シルナ分身の昆虫類が、侵入者に目を光らせている。
学院の警備担当、と言ったところか。
その警備を、どうやって掻い潜った?
「?砂糖を撒いたら、一斉に群がっていったから、その隙に」
「…」
…そうか。
シルナの分身だからな。
いくら昆虫の成りをしていようが、本体の習性は変わらない、ということか。
「お前ら、そこに座れ」
「え、何で?」
「良いから座れ」
と、言うと。
二人共、揃ってその場に体育座り。
正座をしろよ。何で体育座りなんだ。
まぁ良いけど。いや良くないが。
「お前ら今、何をした?」
「体育座り」
「その前だ。その前何をした?」
「窓から入ってきた」
そうだな、見たら分かる。
「で、ここ何階だと思ってんだ?」
「さぁ…」
「え?楽勝だったよ?」
などと供述しており。
ヤモリか。お前達は。
普通に階段で登ってこい。
びっくりするだろうが。しかも鍵まで開けやがって。
それよりも。
「何処に行ってた?」
「街中」
大雑把。
「街の中の何処だよ」
「路地裏」
危険な香り。
「路地裏で何をやってた?」
「調査」
ますます危険な香り。
素直に答えるのは良いのだが、如何せん危険な香りしかしない。
平気な顔をして、落っこちたら怪我じゃ済まない高さの窓から、ひょいっと入ってくるような奴らなんだから。
もう、その時点で危険臭しかしないが。
それにしたって、怪し過ぎる。
まず。
「勝手に脱走するんじゃねぇ。心配するだろ」
「え?だから、心配しないように置き手紙残したよ?」
「こっちはあれのせいで、余計な心配を招いたわ」
探さないでくださいって、もう完全にフラグじゃないか。
せめて、朝には戻ります、にしてくれよ。
それも駄目だけどな。
「夜間外出をするなと、何回言ったら分かるんだ?お前達は」
「そう言われても…ねぇ、『八千歳』」
「そーだよねぇ」
お前らの基準で、勝手に分かり合うな。
「ほら、俺達夜の方が活動的だからさ」
夜行性かよ。
そりゃ、幼い頃から昼夜逆転の生活をしてたんだから、無理もないと言えば無理もないが…。
でも、そうじゃないだろ。
「シルナ分身は、どうやって掻い潜ったんだ?」
イーニシュフェルト魔導学院の敷地内には、シルナ分身の昆虫類が、侵入者に目を光らせている。
学院の警備担当、と言ったところか。
その警備を、どうやって掻い潜った?
「?砂糖を撒いたら、一斉に群がっていったから、その隙に」
「…」
…そうか。
シルナの分身だからな。
いくら昆虫の成りをしていようが、本体の習性は変わらない、ということか。

