既に怪しい匂いはするが、何とか指輪の交換も終わり。
色々と端折って、次はようやく。
シルナ・エインリーお待ちかねの、ウェディングケーキ入刀。
それにしても、急遽用意したとは思えない、立派なウェディングケーキだ。
ベリクリーデと二人でナイフを持ち、ケーキを切り分け。
お互いにケーキを食べさせ合う、所謂ファーストバイトを行う。
「ほらベリクリーデ、口開けろ」
「あーん」
もぐ。
よし。
「美味いか?」
「もぐもぐ。美味しい」
そりゃ良かったな。
「ジュリスにもあげるー」
「はいはい」
小っ恥ずかしいが、ベリクリーデにケーキを食べさせてもらう。
これも必要な儀式だからな。
もぐもぐ。
うん、普通に美味い。
「ケーキ…。やっぱりケーキは大事だもんね!はー!私も早く食べたい!」
「ちょっと黙ってろシルナ。風情がなくなるだろうが!」
外野がなんか騒いでる気もするが、気のせいだと思おう。
ウェディングケーキ入刀が終わったら、またしても色々端折って、あとはブーケトスのみだ。
ようやく、この茶番儀式が終わる、という開放感の為に。
俺はこのとき、オレンジ小人が微妙に満足していなさそうな顔をしていることに、気づいていなかった。
色々と端折って、次はようやく。
シルナ・エインリーお待ちかねの、ウェディングケーキ入刀。
それにしても、急遽用意したとは思えない、立派なウェディングケーキだ。
ベリクリーデと二人でナイフを持ち、ケーキを切り分け。
お互いにケーキを食べさせ合う、所謂ファーストバイトを行う。
「ほらベリクリーデ、口開けろ」
「あーん」
もぐ。
よし。
「美味いか?」
「もぐもぐ。美味しい」
そりゃ良かったな。
「ジュリスにもあげるー」
「はいはい」
小っ恥ずかしいが、ベリクリーデにケーキを食べさせてもらう。
これも必要な儀式だからな。
もぐもぐ。
うん、普通に美味い。
「ケーキ…。やっぱりケーキは大事だもんね!はー!私も早く食べたい!」
「ちょっと黙ってろシルナ。風情がなくなるだろうが!」
外野がなんか騒いでる気もするが、気のせいだと思おう。
ウェディングケーキ入刀が終わったら、またしても色々端折って、あとはブーケトスのみだ。
ようやく、この茶番儀式が終わる、という開放感の為に。
俺はこのとき、オレンジ小人が微妙に満足していなさそうな顔をしていることに、気づいていなかった。


