「ひっく…うぅ…」
…。
…なんか泣き出したんですけど。
泣き出す前に、色々と言うことややることがあるでしょうよ。
「…何泣いてんですか?」
まーた、自分は世界一不幸だ〜、とか思ってるんですか。
それとも、単に殴られた痛みで泣いてるのか。
多分どちらもだと思われる。
でも俺にとっては、どうでも良いことだ。
こいつが何を考え、何をしようともどうでも良い。
一生馬鹿にされ続ける人生を送ろうとも。
そのせいで、ポエム帳が増えることになろうとも。
ただ、俺にとって重要なことは一つだけ。
「…キュレムさんを返してください。彼は何処にいるんですか?」
それさえ知ることが出来れば、あとはどうでも良い。
この俺が、珍しくやる気を出してるんだから。
ちゃんと答えて欲しいですね。
それとも、もう一回ビンタから始めましょうか?
「し、知らない…。この世界は、魔法なんて使えないんだ…」
泣きじゃくりながら、少年が答えた。
そういえば、この世界。
何かに封じられているかのように、魔法使えませんよね。
それは、魔導適性のない、この少年の人生を追体験させられていたからだと思っていたけど…。
「どうせ…ど、どうせ…出られないんだ、あんたは…。この世界から…」
…。
「あんたの仲間も…このせ、世界からは…帰れない…」
ほう。
つまりキュレムさんも、俺と似たような世界にいると。
それを早く言って欲しかった。
無駄に殴って、無駄な労力を使ってしまったじゃないか。
「魔導師なんて…魔導師なんて、皆いなくなれば良いんだ…」
それが、あなたの受けた苦しみに対する、あなたなりの報復ですか。
本当に滑稽ですね。
涙と鼻水ダラダラ垂らしながら言ってるから、余計に。
…。
…なんか泣き出したんですけど。
泣き出す前に、色々と言うことややることがあるでしょうよ。
「…何泣いてんですか?」
まーた、自分は世界一不幸だ〜、とか思ってるんですか。
それとも、単に殴られた痛みで泣いてるのか。
多分どちらもだと思われる。
でも俺にとっては、どうでも良いことだ。
こいつが何を考え、何をしようともどうでも良い。
一生馬鹿にされ続ける人生を送ろうとも。
そのせいで、ポエム帳が増えることになろうとも。
ただ、俺にとって重要なことは一つだけ。
「…キュレムさんを返してください。彼は何処にいるんですか?」
それさえ知ることが出来れば、あとはどうでも良い。
この俺が、珍しくやる気を出してるんだから。
ちゃんと答えて欲しいですね。
それとも、もう一回ビンタから始めましょうか?
「し、知らない…。この世界は、魔法なんて使えないんだ…」
泣きじゃくりながら、少年が答えた。
そういえば、この世界。
何かに封じられているかのように、魔法使えませんよね。
それは、魔導適性のない、この少年の人生を追体験させられていたからだと思っていたけど…。
「どうせ…ど、どうせ…出られないんだ、あんたは…。この世界から…」
…。
「あんたの仲間も…このせ、世界からは…帰れない…」
ほう。
つまりキュレムさんも、俺と似たような世界にいると。
それを早く言って欲しかった。
無駄に殴って、無駄な労力を使ってしまったじゃないか。
「魔導師なんて…魔導師なんて、皆いなくなれば良いんだ…」
それが、あなたの受けた苦しみに対する、あなたなりの報復ですか。
本当に滑稽ですね。
涙と鼻水ダラダラ垂らしながら言ってるから、余計に。

