「猫まんまの写真?」
「猫屋敷のばあさんと写真のやりとりとかしてんの?」
と酔っている弟たちが笑う。
どうも猫がたまっている廃墟で猫に餌をやっているおばあさんだと思っているようだ。
「ちが……」
「千景、お前も呑むか」
と良紀は土産だという強い外国の酒を見せてきた。
「はっ、では、ご相伴に預かります」
と千景は良紀の前に片膝をついて、グラスを差し出す。
千景の『はっ』は、こうして酒好きの従兄弟たちに付き合うことでついた癖だった。
「うわっ、やだ、こいつっ。
その酒、何度か知ってんの?」
「ずずず……って一口だったよ」
「やだなー、酔わない女」
と弟たちに散々に言われながら、酒宴は続いた。
「猫屋敷のばあさんと写真のやりとりとかしてんの?」
と酔っている弟たちが笑う。
どうも猫がたまっている廃墟で猫に餌をやっているおばあさんだと思っているようだ。
「ちが……」
「千景、お前も呑むか」
と良紀は土産だという強い外国の酒を見せてきた。
「はっ、では、ご相伴に預かります」
と千景は良紀の前に片膝をついて、グラスを差し出す。
千景の『はっ』は、こうして酒好きの従兄弟たちに付き合うことでついた癖だった。
「うわっ、やだ、こいつっ。
その酒、何度か知ってんの?」
「ずずず……って一口だったよ」
「やだなー、酔わない女」
と弟たちに散々に言われながら、酒宴は続いた。



