社長っ、このタクシーは譲れませんっ!

 単に黒猫は遊ぶのに疲れて伏せただけなのではないかと思うが、千景が嬉しそうなので黙っていた。

 黒猫も千景に顎の下を撫でられ、ぐるぐると喜んでいる。