「勝ったら、お前にこの菓子をやろう」
将臣はビニール袋に入った菓子を突き出した。
「負けたら?」
と千景が訊いてくる。
「負けたら、お前にこの菓子をやろう」
「……持てあましてるんですか? 社長」
「もうちょっともらいましょうか?」
と通りかかった早蕨が訊いてくる。
早蕨はすでにクレーンゲームで落とした物が持ちきれなくなっており、塩谷がキャラクターの絵のついたフライパンやぬいぐるみの入った大きな袋を持ってついて歩いていた。
そちらを見ながら千景が呟く。
「……まるでゲーセン荒らしですね」
将臣はビニール袋に入った菓子を突き出した。
「負けたら?」
と千景が訊いてくる。
「負けたら、お前にこの菓子をやろう」
「……持てあましてるんですか? 社長」
「もうちょっともらいましょうか?」
と通りかかった早蕨が訊いてくる。
早蕨はすでにクレーンゲームで落とした物が持ちきれなくなっており、塩谷がキャラクターの絵のついたフライパンやぬいぐるみの入った大きな袋を持ってついて歩いていた。
そちらを見ながら千景が呟く。
「……まるでゲーセン荒らしですね」



