地獄で仏っ。
いや、この人こそ地獄の獄卒っぽいんだが、と思いながらも、やはり、知らない場所で知っている人に会うと嬉しい。
例え相手が誰であろうとも。
千景は思わず、八十島に尻尾を振る犬のごとく喜び、駆け寄ってしまい、
「なんなんだ、お前はっ」
と後ずさられた。
「いやーっ。
社長に頼まれたお菓子、持ってきたんですけど。
どうしていいかわからなくて。
よかった。
八十島さん、社長に渡してください」
と千景はお菓子と使わなかった二万円の入った封筒を差し出す。
いや、この人こそ地獄の獄卒っぽいんだが、と思いながらも、やはり、知らない場所で知っている人に会うと嬉しい。
例え相手が誰であろうとも。
千景は思わず、八十島に尻尾を振る犬のごとく喜び、駆け寄ってしまい、
「なんなんだ、お前はっ」
と後ずさられた。
「いやーっ。
社長に頼まれたお菓子、持ってきたんですけど。
どうしていいかわからなくて。
よかった。
八十島さん、社長に渡してください」
と千景はお菓子と使わなかった二万円の入った封筒を差し出す。



