キミの同担拒否

「あ、おとめの家みっけ」

「もうこんな所に来たんだ...」

「ん?寂しいの?」

「さみしいよ」


「ふふ」って笑っているるいくんをみてまたキュンとする。

まだこの背中から離れたくなくて
なんか変態みたいに、るいくんの匂いを嗅ぐ

この匂い、安心するんだもん


ピーンポーン

「はーい!...あらっ、おとめ!どうしたの」

「あの、松浦さん、6時間目終わった後に倒れてしまって...」

「それであなたがここまで運んできてくれたの?」

「はい」

「本当にありがとう。お名前は?」

「天野琉唯です」

「じゃあ、琉唯くん!さぁさぁ!上がってちょうだい!お菓子でも出しましょう!」


ママ!ナイスアイデア!

これならるいくんと離れないでいられる!

「え、いや、でも、」と混乱しているるいくんに、るいくんの家は大丈夫?って聞くと、それは大丈夫って返事をしてくれた。

なら、るいくんの迷惑でないなら、家に上がってほしいなぁ

本当にいろいろ助けてもらったから


そう伝えると

「じゃあ、少しだけお邪魔します」

とるいくんが承諾してくれた。