キミの同担拒否

「今日も、一緒に帰って...」

「...っ、わかったよ」


そして家の前まで送ってくれた悠李は、
さっきみたいに
少し屈んで、私の頭をポンポンした

「あんま抱え込むなよ?俺がいるからさ」

「...うん、ありがとう」

「おう!じゃあ、俺帰るから!」

そう言って私の返事を待たずにさっき来た道を振り返った悠李の手を、掴んだ

「あおい?」と言ってとても不思議そうに私の方を見てくる


「......悠李、ありがとう」

「っ!!、......いえいえ」


そして帰っていった悠李の背中はいつもより大きく見えた






***

翌日 朝

「おとめ、おはよう」

「!!!おはようっ!あおいっ!」

私が声をかけると、なんとも嬉しそうな顔でこちらに走ってくるおとめ

結構おとめにも心配させちゃったし
今日はうんと甘やかすことにする