キミの同担拒否

嫉妬する自分が嫌いで
大切な友達にすら嫉妬する自分の心の狭さを殴って殺してやりたいくらい、嫌なのに、
どうしても涙が止まらない




ポン





いつの間にか存在を忘れていた悠李が、わたしの前にしゃがみ、わたしの頭をポンポンしていた

「...っっ、なによっ、!っく、うぅ......、」




「話さなくていいから。黙って俺に優しくされとけ」





するとわっと更に涙が溢れてきた


その涙を荒々しく拭おうとすると
悠李は親指で優しく拭ってくれた




なんでこんな時だけ優しくするの...




ずるいよそんなの

なんでこっち向いて微笑んでくれるの


「...つらいよっ、......」

「ん?」

「...恋って、こんなに、辛いんだねっ、」


そう言うと少し傷ついた顔をした悠李は




優しく、「そうだね」と答えた。








***




「......ありがとう」

「ん?いーえ」

結局、私が泣き止むまでずっとそばに居てくれた悠李。

さらっと私に好きな人がいること言っちゃったけどもうそんなのどうでもいい

泣いたら少しスッキリした