キミの同担拒否

るいくんこそ、ダイヤモンドの原石だったって言える存在だよね

時計を見ると時間はもう5時を過ぎていた

るいくんが立ち上がるのを見て
おとめも急いで帰りの準備をした

あ、でもこれ、しょーちゃんの所まで持っていかないと......

るいくんについてきてもらうわけにいかないよね!

「じゃあ、おとめは日誌提出してから帰るから!ばいばぁーい!」

そう言ってるいくんとは逆方向に歩き始めると

また手を掴まれた


「なんでそんなにいつも先々行っちゃうの」


ドキッッ


「ご、ごめんなさ」

「俺も一緒にいくから」

「え?そ、そんなの迷惑かけちゃうよ!大丈夫!まだ全然明るいし、ふ、不審者が出ても猛ダッシュで逃げるし!」

「.........」

「る、るいくん?」

おとめの手を掴んだままのるいくんが突然立ち止まった

「......もう拗ねた」

「へ?」

そう言って、ほっぺを膨らませるるいくん



え??????

なんでそんなに可愛いんですか?????

生きる宝石??????????

え????

ありがとうございます過ぎるんですけど???


「る、るい...くん?」

「おとめが俺と一緒に帰るって言うまで、俺おとめの手、離さないから。もうずっとここにいるから。...もう、家にも帰んないからね、俺。」


え?

離さなくていいです。

あの、今日1日と言わず、一生離さないでください。


まぁこんなこという訳にもいかないから

「るいくんと一緒に帰る!」

「......じゃあゆるす」


ふぁああああああああああああ!!!

可愛すぎる!可愛すぎないですかこれ!?!?

『じゃあゆるす』って!?!?!?

許さなくてもいいです!!!

朝まで一緒に学校います!!!!!!