キミの同担拒否

いつの間にか整っていた呼吸
なのに荒れる心臓の音

なんとなくコームを手に取って髪をとく

前髪崩れてないかなとか、顔変じゃないかなとか、服だらしなくなってないかなとか、が気になって仕方なくなってくる


「そんな事しなくても可愛いのに」


髪をとく手が止まった。

へ?今可愛いって言った…?

「……おとめ?顔あかいけど、どうかした?」

「へ……?な、ななななな何も無いよっ」


やばい、心臓のバクバクが収まんないよ

それにるいくん、今日も走ってきたからか前髪が上がっててメガネもかかってないから綺麗な目が見えてる。



「……る、るいくん、今日はコンタクトなの?」

「……昨日、おとめが綺麗って言ってくれたから……コンタクトにしてみた。どう?」

「ふふっ、めっちゃ似合ってるっ!んーでも……ちょっとしゃがんでくれる?」

「ん」


せっかく綺麗な目なんだから髪の毛もちょっとセットした方がカッコいいに決まってる!

ちょっと前髪が長いから切りたいけど流石に勝手に切るわけにはいかないからコームで髪の毛をとかして、持ってたアメピンで前髪を止めた

うん!良くなった!