キミの同担拒否

「ハァッハァッ、さん、けつ、、」


すると前から走ってくる1つのシルエット


「あ!!っるいっ、くん!」

「お、おとめ!おはよう!おとめも遅刻?」

「そ、そうっ、なの!はぁっはぁっ、」


だめ、、、こんなに猛ダッシュしたのいつぶりだろってぐらいだからとても苦しい


「…おとめ、大丈夫?」

「はぁっはっ、う、ん!はぁっ、」

「…はい。ちょっとストップして。」

「っはぁっ、え?っ、」

昨日と同じようにるいくんは、おとめの腕を掴んだ。

おとめはこんなに息切れして会話もままならないのに、るいくんは余裕そうだ



「もう学校、すぐそこだし歩こ?」

「でも、っ遅刻しっ、はぁっ、ちゃう」

「SHRくらい居なくても怒られないよ」


けどSHRに出席しないと遅刻扱いになっちゃうし、おとめが走れないからってるいくんも遅刻させちゃう訳にはいかない


「…おとめだけ、歩いていく、から、るいくんは走っていって?」

「えー、やだよ」

「おとめもやだ!」

「ふふ、俺もー」

「むーー。……じゃあ一緒に遅刻する?」

「…しちゃおっか」