「そんなに心配してたの?俺がおとめのこと嫌だなって思ったこと人生で一回もないのに」
「ちがうの……ちがうっの……」
「ん?…………大丈夫、大丈夫だよ」
そう言っておとめの隣に移動したルイくんは肩を抱き寄せてくれた
今まで言えなかったこと、ルイくんに話そう
苦しかったこと、そしてルイくんたちの存在の大きさを。
「……今まで上手く行かないことばっかでもう全部が嫌でもういっその事、死にたいって思ってた」
あの時の話
ご飯なんて食べる気になんてならなかったし
ずっと一日中泣き叫んで
気絶するように寝てた
「…ルイくんの事、…好きなのに…話したらみんなに迷惑かけちゃうから、話せなくて、っ、ルイくんが話しかけてくれるのも…それまでは嬉しかったのに…苦しくなった」
気絶するように寝て
今日なのか明日なのか分からない日を過ごした
「ルイくんを無視するたびに、苦しくて苦しくてもう、こんなに苦しいなら生きていたくないって、そう思った」

