キミの同担拒否






***


「......ぐすっ...」

「ふふ、大丈夫だって言ったでしょ」

「......なんで、おとめがなくのよ」

「おとめちゃんもあおいが心配だったんだよ」


何とかママが作ってくれたお弁当を食べ切って、保健室にダッシュで行くと、スッキリした顔の蒼唯が。

あぁ、もう本当によかった


「あおい、飯食える?」

「さっきゼリー食べた」

「はいよ」


まるでお母さんのように優しく聞く悠李くん。
その表情がとても優しい。

「悠李くん、そろそろ集合かからない?男子リレー」

「うわっ、忘れてたわ!行ってくる!」

「悠李何走?」

「アンカー!体調いけそうならみんなで見に来いよ!」


そういって颯爽と保健室を出て行った。

ていうか悠李くんめっちゃ走るの早いんだった…

運動部に入ってるわけでもないのに去年の悠李くんはえぐかったんだよ