『琥珀ちゃんのことは、心配しなくて良い。私の方から、第1局の橙乃局長に話しておくよ』
と、久露花局長は言いました。
成程。
琥珀さん本人ではなく、琥珀さんの保護者に、直接話をつけるという訳ですか。
私がいくら琥珀さんに訴えかけても、聴く耳を持ちませんからね。あのアンドロイドは。
でも、橙乃局長の言うことなら、さすがに耳を貸さない訳にはいかないでしょう。
耳を貸したとして、行動を改めるかどうかは、また別の話ですが。
それに、橙乃局長ご本人も、負けず嫌いな方ですから。
久露花局長に何を言われても、琥珀さんの態度を改めさせるつもりはない、と頑固を貫く可能性もあります。
泥沼ですね。
ましてや、久露花局長は根っからの平和主義者ですからね。
きっと、強く注意することは出来ないでしょう。
橙乃局長に、上手いこと言いくるめられやしないかと、心配です。
「本当に、久露花局長で大丈夫ですか?」
『う。だ、大丈夫だよ。私だって、第4局の局長だからね。ビシッと、バシッと話をつけてくるよ』
と、局長は言いました。
何だか、頼りない気がしなくもないですが。
いずれにしても、私から橙乃局長に、連絡を取ることは出来ませんし。
諦めて、あとは久露花局長にお任せするしかありません。
と、久露花局長は言いました。
成程。
琥珀さん本人ではなく、琥珀さんの保護者に、直接話をつけるという訳ですか。
私がいくら琥珀さんに訴えかけても、聴く耳を持ちませんからね。あのアンドロイドは。
でも、橙乃局長の言うことなら、さすがに耳を貸さない訳にはいかないでしょう。
耳を貸したとして、行動を改めるかどうかは、また別の話ですが。
それに、橙乃局長ご本人も、負けず嫌いな方ですから。
久露花局長に何を言われても、琥珀さんの態度を改めさせるつもりはない、と頑固を貫く可能性もあります。
泥沼ですね。
ましてや、久露花局長は根っからの平和主義者ですからね。
きっと、強く注意することは出来ないでしょう。
橙乃局長に、上手いこと言いくるめられやしないかと、心配です。
「本当に、久露花局長で大丈夫ですか?」
『う。だ、大丈夫だよ。私だって、第4局の局長だからね。ビシッと、バシッと話をつけてくるよ』
と、局長は言いました。
何だか、頼りない気がしなくもないですが。
いずれにしても、私から橙乃局長に、連絡を取ることは出来ませんし。
諦めて、あとは久露花局長にお任せするしかありません。


