Sunnies!〜太陽のようなキミが好き〜

「サキ、おはよう!」


 学校に着き、廊下の曲がり角でちょうどアイカちゃんとカズマくんと会った。


「あ、おはよう!アイカちゃん、カズマくん」


 とても綺麗なアイカちゃんと、クールでカッコいいカズマくん。


 2人が並んで歩いていると、この学校の生徒はほとんどが振り返る。


 お似合いだなと思うのは私だけじゃないはず。


「サキ、ライト見なかった?」


 と、カズマくんが私に尋ねる。


「いや、見てないな…」


 私は、見てたら絶対覚えてるはずだし。


「そっか…」


「え?なんの話?」


 急に頭にずしりと重みを感じて上を見ると、そこにはライトくんがいた。


 私の頭に腕を乗せているのがライトくんだと分かった瞬間、私の頬はピンクに染まった。


「ララ、ライトくん…!」


「あ、もしかして俺の話題?」


「そうだよ。お前が見当たらないからアイカやサキに聞いてたんだよ」


 と、カズマくんが言う。


「あーそういうことね。ごめんごめん」


 あははっ、と笑うライトくん。


「あのーライトくん?」


「ん?どした、サキ」


「そろそろ腕をどかしてもらっても…」


 そろそろ離れてくれないと、私の心臓がもたない。


「あぁ、ごめんな」


 と言って、私の頭をポンポン、とした。


 かぁぁあっ。


 そんなことされたら、私の顔はまたりんごになるわけで。


 もう本当気安く触るのやめてほしい。嫌ってわけじゃないんだけど。


「じゃあ行こっか」


「いや、お前を待ってたんだけど」


 そして私はSunniesのみんなと一緒に教室へ向かった。