「ありがとう、ございます」
声が震えているように聞こえて一瞬焦ったが、喜んでいる姿に安心した。
「嬉しいです……とても……」
そんなに喜ぶなんて……変な奴だ。
昔から、俺の周りにはありとあらゆる人間が寄ってきた。
俺の家柄、財力……それらを狙って。
鈴蘭は……何も持っていない、ただの俺自身を見てくれている。
その上で、俺と友人になっただけで……大げさなほど喜んでくれる。
自分自身でも、俺は外見と家柄だけの男だと思っていたのに……そうではないと言われているような気分になった。
内面だけで俺に懐いてくれた鈴蘭が、ただ愛おしい。
「……お前は変な奴だな」
友人からでいいなどとほざいたのはどこのどいつだ。
声が震えているように聞こえて一瞬焦ったが、喜んでいる姿に安心した。
「嬉しいです……とても……」
そんなに喜ぶなんて……変な奴だ。
昔から、俺の周りにはありとあらゆる人間が寄ってきた。
俺の家柄、財力……それらを狙って。
鈴蘭は……何も持っていない、ただの俺自身を見てくれている。
その上で、俺と友人になっただけで……大げさなほど喜んでくれる。
自分自身でも、俺は外見と家柄だけの男だと思っていたのに……そうではないと言われているような気分になった。
内面だけで俺に懐いてくれた鈴蘭が、ただ愛おしい。
「……お前は変な奴だな」
友人からでいいなどとほざいたのはどこのどいつだ。

