休み時間になる度に、海上は私と綺羅が話してたら話に入ってきた。 「海上、話に入ってこないでくれる?」 「そうだぞー。海上はお呼びじゃない!」 「えー?いいじゃん!俺だって話に入りたいー。」 なんて駄々をこねる。 それはね、煌くんがしたら可愛いけど、あんたがすると気持ち悪いから。 「本でも読んでて!朝の読書の時間、変な本ばっかり読んでるくせに!!」 「あれはネタになると思って。」 「勝手にやってろ!」 綺羅にまで言われ始めた。 いや、ほんとにその通りだよ。