イジワルな君の一途で不器用な恋心


説明すると、キラッと目に光が灯り、ハイテンションで見始めた。


面接ってことは、あそこのコンビニは辞退したのか。


新しいバイトが見つかったみたいで良かった。けど、アルバムを見せられなかったのはちょっと残念。

ミワワちゃんには後で個別に写真撮って送るとしますか。



「盛り上がってるね〜。何見てるの?」

「アルバムだよ! 琳子先輩の愛犬が写ってるの!」

「へぇ〜! 私も見ていいですか?」

「うん。どうぞ〜」



エピソードを交えて話していたら、テンション高めな声に誘われたのか、他のグループの子がやってきた。

最初は笑顔で対応していたのだけど、徐々に人が増加。注目に耐えきれなくなり、一旦避難しに外に出た。


まさかあそこまで賑わうとは……。もしミワワちゃんがいたら多分もっと騒がれてたわよね。

次からはスマホで撮ったものだけを見せよう……。


気分転換にトイレを済ませて戻っていると、部室近くの階段から話し声が聞こえてきた。



「良かったら、他の犬の話もしましょうか? うちの両親、子どもの頃に犬を飼ってたので」

「マジ⁉ ありがとう!」