端に足をかけると、 そのまま中央の方まで歩いた。 そして、 ゆっくりと足を止めて、純喜は私を見つめた。 「…え?」 黙って私を見つめる純喜に、 状況が理解できない私。 「…何も思い出さない?」 「先週の話?」 「違う、去年の話」 「去年って、私たちまだ出会ってないじゃ…」 そう言って顔を上げると、 純喜の瞳と目が合う。 ……なんだか、なんだろう。 この気持ち。 …この輝きを見たことがある気がする。