午後の授業も終えて、 ホームルームを終える。 早いうちに会長さんには返事をした方が良いと思い、 ミサに先輩に返事をしてくると告げて、 私は3年生の教室へと向かった。 一つ一つクラスを回っていると、 4組に先輩の姿を見つける。 私の姿に気づいた先輩は、 リュックを背負って友達と短い会話をし、 こちらへ向かって歩いてきた。 「来てくれてありがとう」 そう言った先輩は、 きっとお昼の場所へ向かって歩き出した。 何とも言えない空気に気まずさを覚えながらも、 私は口を開く。