妖怪学園 Love・Life


「おかえりなさいませーご主人様♪///」


妲己のミチルはノリノリだ。




どーやらメイドの衣装が気に入ったみたいだ。




「で、なんでアタシも…?;」



「お前もなんだかんだクラスで人気だからな…。」犬神のジンが言う。




「アタシはお金の勘定だけで良かったのに〜!」



男子妖怪の生徒が、

「飛真ちゃん///メイド姿の君も可愛いよ…♪////」



「あざーす。」心のこもってない返事。




「ツンな飛真ちゃんがまた一段と可愛い〜!!」



何故か好評な飛真。



女子妖怪の生徒


「ジン様♪///今日は一段と美に磨きがかかってますわね♪///」



「あ、あぁ。ありがとう」



「ハヤテ様の翼、漆黒色でお美しいですわ♪///」



「さ、サンキュー///;」




「クラマ様、毛並みが一段とふわふわされてますわね♪///」



「どーも。」




「ミチルちゃんにお茶出してもらえるなんて…最高ー!!///」


「どー致しまして♪にこっ」



犬神のジンが、

「にしても…これ高くはないか?;飲み物500〜800円、食べ物1500〜1万円…これってぼった…∑ドゴォッ!!っと飛真からの拳が腹に。



「〜〜〜〜!;」ジンが悶絶する。



「何か、ものすごい音がしたよーな?」男子妖怪の生徒がお茶を飲みながら、聞く。どうやら見てなかったらしい。



「いえ、ハエか何かの羽音ですわ♪笑」飛真が言う。




「飛真ちゃんが言うならそ〜かもね♪///笑」



何日かで、校舎の修復代金は完済された。




「やっぱアンタ達イケメンだから人気よねー!」



「?」とジンとクラマとハヤテは思った。




「ね、本気でアタシの夫になる気はなぁい?笑」




「は?//」ジン、

「え?///;」ハヤテ、

「また、思いつきか…;」クラマ。



「私をおとした者が、生涯幸せになれるのよ♪///」




「どう?やる?やらない??」飛真が問う。



「幸せになるって言い切るなら、やってあげるよ。ま、退屈しのぎにはいーんじゃない?笑」九尾のクラマが言う。



「マジか!///;俺は飛真の事が少しづつ気になってた所だったからいーけど。ジンはどーすんだよ?///;」烏天狗のハヤテが言う。




「競い合いは嫌いじゃない…。やるかやらないかだと?フッ…やるに決まっておろうが!勝つのは俺だ。笑」と犬神のジンが言う。



さて、誰を選んだかは飛真だけが知る。



そして、3人の誰かが幸せになったとかならないだとか…笑




END