「あっ、せっかく怖い感じにクネクネしてるのに。
いきなり、扉閉められましたよっ」
お前、何故、いきなり、被害者じゃなくて、敵側の視点になった?
どっちに共感してるんだ、と思う。
外を誰も通らないので、いつも夜でもカーテンを開けている。
ちょうど向かいの山の上に月が見えたりして、綺麗だからだ。
ホラーを見るのにも開放的な方がいいかと思ったのだが。
田舎の夜の闇は深い。
外が真っ暗すぎて。
今にも謎の隣人が踊りながら暗闇から現れそうだ。
いや、ここの隣人、車を使わねば来られない場所にしかいないのだが……。
つい、画面じゃなく、窓の向こうの暗闇を見つめてしまった駿佑は、脳内の怖い映像を変換しようとして。
カマキリバイクでやってきた田中洋平が、ブリを手に踊りながらやってくるところを想像してみた。
……すみません、田中さん。
いきなり、扉閉められましたよっ」
お前、何故、いきなり、被害者じゃなくて、敵側の視点になった?
どっちに共感してるんだ、と思う。
外を誰も通らないので、いつも夜でもカーテンを開けている。
ちょうど向かいの山の上に月が見えたりして、綺麗だからだ。
ホラーを見るのにも開放的な方がいいかと思ったのだが。
田舎の夜の闇は深い。
外が真っ暗すぎて。
今にも謎の隣人が踊りながら暗闇から現れそうだ。
いや、ここの隣人、車を使わねば来られない場所にしかいないのだが……。
つい、画面じゃなく、窓の向こうの暗闇を見つめてしまった駿佑は、脳内の怖い映像を変換しようとして。
カマキリバイクでやってきた田中洋平が、ブリを手に踊りながらやってくるところを想像してみた。
……すみません、田中さん。



