万千湖が子どもと代わりばんこに滑り台を滑っている。
ふわっとしたロングスカートが手すりの最初のところに引っ掛かり、慌てて外そうとして、滑り台から真横に落ち、宙吊りになる万千湖。
……滑り台も危険だな。
「庭になにを置いたらいいんだっ」
こいつとの未来は見えるが、庭になにを置いたらいいのかが見えてこないっ、と思い、駿佑は叫んだ。
横にいた万千湖が、ひっ、と怯えた声を出す。
「あ、あの、庭のことなら。
ゆっくり考えられたらいいと思いますよ?」
とこちらの妄想も知らずに言ってくれた。
いや、お前のせいで困ってるんだが。
……なんだか、こいつといると、過保護な親みたいになるな、と駿佑は思っていた。
ふわっとしたロングスカートが手すりの最初のところに引っ掛かり、慌てて外そうとして、滑り台から真横に落ち、宙吊りになる万千湖。
……滑り台も危険だな。
「庭になにを置いたらいいんだっ」
こいつとの未来は見えるが、庭になにを置いたらいいのかが見えてこないっ、と思い、駿佑は叫んだ。
横にいた万千湖が、ひっ、と怯えた声を出す。
「あ、あの、庭のことなら。
ゆっくり考えられたらいいと思いますよ?」
とこちらの妄想も知らずに言ってくれた。
いや、お前のせいで困ってるんだが。
……なんだか、こいつといると、過保護な親みたいになるな、と駿佑は思っていた。



