駿佑は表情を変えないまま、
「言うわけないだろう。
寒いな、入るかって言ったんだ」
と言ったが。
ほんとうは、心の声がダダ漏れてしまった自分に気づいていた。
大丈夫だ、大丈夫だ。
白雪と二人きりなんて、今までにも何度もあったじゃないか、とおのれに言い聞かせながら、万千湖とともに新居に入る。
「言うわけないだろう。
寒いな、入るかって言ったんだ」
と言ったが。
ほんとうは、心の声がダダ漏れてしまった自分に気づいていた。
大丈夫だ、大丈夫だ。
白雪と二人きりなんて、今までにも何度もあったじゃないか、とおのれに言い聞かせながら、万千湖とともに新居に入る。



