さて、明日持ってく書類や印鑑はそろってるかな、と鞄の中を確認したあとで、また開けてみる。 値がつり上がっていた。 ……一円とかのまま放置されていたりしたら、白雪の名誉のためにも買い取ってやらねばと思うところだが。 この分だと、大丈夫そうだな。 そう自分に言い聞かせ、駿佑は風呂に入った。 戸締りしてあと、また無意識のうちにスマホを開けてみる。 値段まだ上がってってるじゃないかっ。 物好きが多いなっ、と思いながら駿佑は、なんとか気持ちを落ち着け眠りについた。