「私は若い男性には受けが悪いのですかね?」
一度も浮いた噂が浮いてきたことがなかったのですが、と言うと、駿佑は、
「そんなこともないだろう。
だって、お前、アイドルだったんだろう?」
と慰めてくれる。
「……そんなものは所詮、作り上げた虚像。
白雪万千湖がモテているわけではありません。
みんな、ほんとうの私なんて見てないんですよ」
とクールに言ってみせたが、
「……いろいろお前のアイドル時代の話を聞いたが。
何処にも虚像らしきものを感じなかったんだが」
もうちょっとファンのためにカッコつけろよ、と叱られる。
黒岩さんがもうひとり増えたみたいだな、と万千湖は思った。
一度も浮いた噂が浮いてきたことがなかったのですが、と言うと、駿佑は、
「そんなこともないだろう。
だって、お前、アイドルだったんだろう?」
と慰めてくれる。
「……そんなものは所詮、作り上げた虚像。
白雪万千湖がモテているわけではありません。
みんな、ほんとうの私なんて見てないんですよ」
とクールに言ってみせたが、
「……いろいろお前のアイドル時代の話を聞いたが。
何処にも虚像らしきものを感じなかったんだが」
もうちょっとファンのためにカッコつけろよ、と叱られる。
黒岩さんがもうひとり増えたみたいだな、と万千湖は思った。



