「……ム、ムーミンが好きなので?」
と疑問系で言ってしまう。
「ムーミン谷はスウェーデンじゃないの?」
「違いますよ。
ムーミン谷はみんなの心の中にあるんですよ」
と後ろのテーブルに座っていた福田鈴加が口を挟んできて、瑠美と鈴加で、ムーミン谷は何処かで揉めはじめた。
……よかった。
話、それた、と思いながら、万千湖は周囲を見回す。
駿佑は家からとってきた包帯を片腕に巻いているはずだった。
万千湖のように両腕に縄のあとがあるわけではなかったので、片腕ですんで違和感もなく、
「ちょっとフライパンでやけどした」
と説明しているようだった。
「やだ、課長、料理もされるんですか~っ?」
と何故か女子社員たちにモテてているようだったが……。
と疑問系で言ってしまう。
「ムーミン谷はスウェーデンじゃないの?」
「違いますよ。
ムーミン谷はみんなの心の中にあるんですよ」
と後ろのテーブルに座っていた福田鈴加が口を挟んできて、瑠美と鈴加で、ムーミン谷は何処かで揉めはじめた。
……よかった。
話、それた、と思いながら、万千湖は周囲を見回す。
駿佑は家からとってきた包帯を片腕に巻いているはずだった。
万千湖のように両腕に縄のあとがあるわけではなかったので、片腕ですんで違和感もなく、
「ちょっとフライパンでやけどした」
と説明しているようだった。
「やだ、課長、料理もされるんですか~っ?」
と何故か女子社員たちにモテてているようだったが……。



