「いや~、それが書き始めたら、意外と続いてて。
自分でもビックリしてるところです」
ビル街を歩く通勤途中の人たちを眺めながら、万千湖は自分も、ああやって働く人たちの中に入れてるの、不思議だな、と思っていた。
半年前の生活からは想像もつかないことだからだ。
「最近思うんですよ。
日記が私の心の安定剤になってるのかなって。
日々の楽しいことや、初めての体験でビックリしたこととか。
いろいろ書いているうちに、これでよかったって。
この未来で間違いなかったって確信できて嬉しいから書いてるのかなって」
「……お前の口から初めてまともな話を聞いた気がするな」
いや、どういう意味なんですか……と万千湖は苦笑いする。
自分でもビックリしてるところです」
ビル街を歩く通勤途中の人たちを眺めながら、万千湖は自分も、ああやって働く人たちの中に入れてるの、不思議だな、と思っていた。
半年前の生活からは想像もつかないことだからだ。
「最近思うんですよ。
日記が私の心の安定剤になってるのかなって。
日々の楽しいことや、初めての体験でビックリしたこととか。
いろいろ書いているうちに、これでよかったって。
この未来で間違いなかったって確信できて嬉しいから書いてるのかなって」
「……お前の口から初めてまともな話を聞いた気がするな」
いや、どういう意味なんですか……と万千湖は苦笑いする。



