結局、駿佑の車で港まで行き、レストランを眺めながら、ラジオを聞くことになった。 ……港に行くのなら、海を眺めたらいいのでは。 何故、レストラン、と駿佑が思っていると、万千湖が電話してもいいですか? と言ってきた。 打つことに疲れたのだろう。 万千湖がかけてくる前に、駿佑がかけた。 「すみません。 ありがとうございます」 と言ったあとで、万千湖が言う。 「そういえば、今日、100均に行ったんですけど」 ……お前はもう100均に住んだらどうだ。