そのとき、弁当箱危うく生ゴミ事件のときにいた、瑠美と同じシステムの、長髪ロングの柴田安江が、ぺし、とコンビニ弁当についていたタレの小袋を落とした。
身を屈めてそれを拾おうとする彼女を隣に座っていた万千湖が止める。
「それ、拾わせてくださいっ」
え? 拾わせてください……? という顔をする彼女の目の前で、万千湖はそれを取り出した。
100均で買ったというか、買ってもらった必殺アイテムだ。
住宅展示場に行ったあと、100均で七福神といっしょに駿佑が買ってくれたのだ。
あの日、
「今日も付き合ってもらって悪かったな。
なんでも欲しいもの買ってやるから、入れてこい」
と駿佑にカゴを渡された。
断ったのだが、
「気にするな、100均だ」
と駿佑は言う。
身を屈めてそれを拾おうとする彼女を隣に座っていた万千湖が止める。
「それ、拾わせてくださいっ」
え? 拾わせてください……? という顔をする彼女の目の前で、万千湖はそれを取り出した。
100均で買ったというか、買ってもらった必殺アイテムだ。
住宅展示場に行ったあと、100均で七福神といっしょに駿佑が買ってくれたのだ。
あの日、
「今日も付き合ってもらって悪かったな。
なんでも欲しいもの買ってやるから、入れてこい」
と駿佑にカゴを渡された。
断ったのだが、
「気にするな、100均だ」
と駿佑は言う。



