それからまたしばらく勉強に集中した。
時折琥珀くんを頼りながら、なんとか目標としていたところまで解き進めることができた。
本当に琥珀くんのおかげ。
琥珀くんには頭が上がらない。
「そろそろ休憩にしない?」
「賛成ー、ちょうど集中力切れてきたところなんだよね」
せっかくお母さんがジュースとお菓子を持ってきてくれていたから、勉強開始から2時間後、やっと休憩をとることにした。
みんな凝り固まっていた体をうーんと伸ばす。
ずっと机に向かっていると肩こるんだよね。
私も腕をうんと上に伸ばしたり、首を回して体をほぐした。
「トイレ貸して」
「うんいいよ。階段降りて右側のドアがトイレだから」
休憩時間にしてすぐに琥珀くんは席を立った。
部屋の中には友香ちゃんと2人きりになる。
するとすぐに友香ちゃんが口を開いた。



