こんな溺愛,ありですか?

「あれ,もう行ったのかな? 声かけてくれても良かったのに……」



翌日,目が覚めてみて,お母さんがいないことに気がついた。

いつもより早い出勤だったのだと思う。

私は気にせず家を出た。



「っと」



危ない危ない。

戸締まりもしていかなくちゃ。

私はごそごそと鞄を漁って鍵を取り出す。

そして,ガチャリと鍵を閉めた。

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