復活の村

買い物へ行くにしても隣町へ行かなければならないのだから、迎えに来てくれた親戚と共に行けばいいだけだ。


嫌な予感に促されるようにして背中に汗が流れ出す。


それはとても冷たくて、自分でも身震いしてしまうものだった。


「じゃあ、ユウジくんは一体どこに……」


呟いた時、玄関チャイムがなって僕はビクリと体を震わせた。


電話の向こうで親戚がなにか言っているけれど、もう僕の耳には入ってこなかった。


僕は電話を滑り落とし、そのまま玄関に手をのばす。


もう1度チャイムが鳴る。


僕は唾を飲み込んでドアスコープへ顔を近づけていく。


苛立ったようにチャイムが連打され、僕は右目をドアスコープにひったりと貼り付ける。


と、ドスッ!