復活の村

僕がしたことは、絶対に許されないことなんだから。


ギュッとキツク目を閉じて、そして開く。


一瞬目の前にヒトミが立っていて、こちらへ向けて微笑んでいるように見えた。


けれどそれは僕が飾ったヒトミの写真で、ホッと胸をなでおろす。


「さて、買い物に出ないとな」


長く留守をしていたから、冷蔵庫の中は空っぽだ。


食欲はなくても少しは食べないとやっていけない。


でかける準備をして玄関へ向かった時、スマホがなりだした。


番号を確認し、慌てて電話にでる。


「はい」


『もしもし、ケイタくん?』


相手はユウジくんの親戚だ。