「先輩と2人きりが、いいです……」
これなら先輩も分かってくれるかな……と言う。
「んじゃ、俺の部屋行こ。邪魔されても嫌だし」
キスを一旦終わると、ひょいっと私を持ち上げる。
「へっ……せ、んぱい……」
「瑠衣が可愛すぎるから連行する」
先輩は、私をお姫さまだっこする。
そうして連れて行かれたのは、先輩の部屋だった。
「ここなら邪魔入らないから瑠衣のこと堪能できるな」
私をベッドへ下ろすと、先輩はいつも以上に優しく私を包み込む。
まるで、壊れ物を扱うように、とびきり優しく丁寧に。
「……せんぱ、い?」
少しだけ元気ないのかな。どうしたんだろう。
「瑠衣が俺の家に、つーか部屋にいるのがやばい……」
「や、ばい……?」
「うん。すげー興奮する。しかもここベッドの上だし、さらにやばい」
先輩の身体、すごく熱い……。
お風呂上がりだからかなぁ。
「優しくしてやりたいのに、自制が効かなくなりそうで怖い」



