気がつけば2時間も話をし続けているんだぁ。 幸いなことに、家が近所だから。 だからこの時は夜中まで楓ん家にいて、朝方に帰宅しちゃったんだね。 『ゆあ、ありがとう』 『楓が幸せなら大丈夫だよっ♪』 『ゆあは?』 『私?頑張るよ、新しい出会いを求めたりして..』 『ゆあ、お互いに幸せになろうね!』 『うん』 楓..聖.. 離れちゃったんだね。 お似合いだと思っていたし、上手くいっていたふたりだけの会話は..忘れない。