飲み会⋯、飲み会⋯、飲み会かぁ。 「それってあたしも参加しちゃ、」 「は?」 「ダメ?」なんて可愛らしくおねだりをするより前に低い声を出されてしまったあたしはの口はジッ、と真一文字になる。 だけどっ⋯! 「あたしも!参加したいっ」 勇気を出してそう訴えかければやっと、薫くんの切れ長の瞳があたしを映した。 「薫くんっ⋯!」 「なに」 「あたしも飲み会行きたいっ」 見つめ合うこと3秒、 「無理」 なんの抑揚もない薫くんの声が二人きりの部屋に響いた。