クールな生徒会長さまは、無自覚美少女を溺愛中

 「それじゃあ、雪ちゃん。生徒会室に入ろっか?」

 「は、はいっ。」

 ふうっ、なんだか、とっても緊張するよ~。でもっ!頑張らないとっ!!

ギイッ
 そんな、重そうな音を立てて生徒会室の扉が学園長さんによって開かれた。