「あれ、これ消えかけてる」
これ……?
あ、そういえば前に首元にキスマーク付けられたんだっけ。
結構日が経っているからあまり目立たないぐらいまで薄くなった。
ツー…と首をなぞられて、無意識に身体が唸った。
「ひゃ…」
「その声、誘ってんの?」
「そんなことな…」
「俺といるときだけは素直になんなよ。まー…百パー桃は自覚ないと思うけど」
「え?」
それってどういう意味?って聞き返そうとしたとき、チクっと胸元に刺激がきた。
「しばらくはまた害虫対策必要だから」
「害虫???」
「あー桃は分かんないか。気にしないでいーよ」
「?うん」
なんだかよくわかんないけど、晴翔がそれでいいならいいや。
赤く染まった胸元にまた絆創膏を貼って2人で肩を並べて家を出た。
これ……?
あ、そういえば前に首元にキスマーク付けられたんだっけ。
結構日が経っているからあまり目立たないぐらいまで薄くなった。
ツー…と首をなぞられて、無意識に身体が唸った。
「ひゃ…」
「その声、誘ってんの?」
「そんなことな…」
「俺といるときだけは素直になんなよ。まー…百パー桃は自覚ないと思うけど」
「え?」
それってどういう意味?って聞き返そうとしたとき、チクっと胸元に刺激がきた。
「しばらくはまた害虫対策必要だから」
「害虫???」
「あー桃は分かんないか。気にしないでいーよ」
「?うん」
なんだかよくわかんないけど、晴翔がそれでいいならいいや。
赤く染まった胸元にまた絆創膏を貼って2人で肩を並べて家を出た。