メガネの彼に溺愛されてます



なんでだ。
昨日は普通に会話できたのに。

そのあとも17時ごろに彼女が帰るまでその状況は続いて。
今まであんなにひとに見られたことはないので、なんか緊張した。



「長山じゃん、おつかれ」


図書室を閉める17時半に職員室に鍵を返しに行くと舘川に会った。


「おつかれ」


「図書委員どう?
柊果さんと仲良くなれた?」


えいえい、と肘でつつかれる。


「…仲良くなれてない。今日なんて目も合わなかった」




「えー?そうなのか。
長山今日はメガネだし、昨日と同じひとって気づかなかったのかもな」

そんなまさかな、と舘川は冗談で言ったみたいだけど。

もし、そうだったら。