至高の冷酷総長は、危険なほどに彼女を溺愛する -CLASSIC DARK-


1週間前までのわたしなら、真凛ちゃんのこの話を聞いて、

恋って素敵だな、わたしもこんな恋してみたいなーってなってたに違いない。


だけど現在。

わたしの身に待ち受けているのは、そんな甘酸っぱい青春の日々じゃなく……。



──『今日から俺の下僕』


地獄の下僕生活……なのである。


夢見ていた恋も青春も、がらがら音を立てて崩れていく。


わたしを下僕にしたのは嫌がらせだって言ってた。

一体どんな過酷なことをさせられるんだろう……。


京様、噂だと悪魔みたいに冷血ってハナシだし。
想像するのもおぞましい。


でも耐えれば──毎日、美味しいご飯がたくさん食べられる。


それを不幸中の幸いだと思うことにして、わたしは覚悟を新たにした。